ベスべには色とりどりのアネモネが並び、少し早いですが春を感じてます!
アネモネといえば、パブロ・ピカソの代表作『ゲルニカ』に登場する
お花ですが、ひとつひとつを注目して見たことはあるでしょうか。
この作品は、複数の視点からみた画像を一つの画面に表現する、
いわゆるキュビズムの手法で描かれています。
画面下の中央、切断された兵士の右手には折れた剣が握られ、
一輪の花が咲いています。一説によると、この花はアドニス(※)の
流した血から生えたアネモネではないかといわれています。
アネモネは「再生」あるいは「復活」の象徴でもあるようです。
(※ギリシャ神話に登場する人物)
さまざまなアート作品の中に描かれる花や、
花のモチーフに注目して、どんな意味が込められているのか調べてみると
さらに作品を深く掘り下げることができておもしろいですね!
ベスべでは、色とりどりのアネモネが並んでいます。
ピカソが描いたアネモネはどんなお花なのか、是非見に来てくださいね。
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